プラばねの特長
ばねの革命児「プラばね」
「プラばね」は、軽量・絶縁・耐蝕・断熱・デザイン・リサイクル・非磁等の特長を持ったプラスチック製のばねで、熱可塑性樹脂を用いて主に射出成形や押し出し成形、切削加工で製造されています。
「プラばね」は、軽量の他に優れた反発力と持久力を持っています。また、酸やアルカリ等の化学薬品に対して耐性があり錆や腐蝕の心配がありません。
「プラばね」は、金属ばねで課題になる腐蝕・非磁・廃棄時の分別やリサイクル等を解消することができ、金属ばねに従来行っていた樹脂コーティングや被膜の手間も省くことが可能になります。
「プラばね」は、プラスチックの加工性の良さを活かして他のプラスチック部品と一体成形することにより、部品点数、部品コスト、組立て工数の削減を実現させる可能性を秘めています。
「プラばね」は、多くの特長と可能性を秘めており医療機器、ロボット、電子機器、ポンプ、食品製造装置等、幅広い業界から注目されています。
軽量 | 金属ねじに比べ比重が約1/5~1/6と非常に軽量です。 |
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絶縁 | 電気抵抗が大きく、絶縁性に優れています。 |
耐蝕 | 錆、腐食の心配がありません。 |
断熱 | 熱伝導率が小さく、断熱性に優れています。 |
デザイン | プラスチック独特の外観でデザイン性に優れています。 |
リサイクル | プラスチック筐体から分離することなくリサイクルすることが可能です。 | 非磁 | 磁気を帯びません。 |